| <膣トリコモナス症> 別の呼び方:トリコモナス感染症 |
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| ■ 病気の概要 |
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| ◇ 膣トリコモナス症とはどんな病気ですか? |
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| ◇ トリコモナスというのは、原生動物鞭毛虫類に属する原虫の一種で、そのトリコモナス原虫の感染による病気です。人に寄生するトリコモナスには、腸トリコモナス、口腔トリコモナス、膣トリコモナスの3種類が知られていますが、生殖器などに感染し、STD(性行為感染症)を発症させるのは、膣トリコモナスだけです。
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| ◇ 何が原因で膣トリコモナス症にかかるのでしょうか? |
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要因としては、一般的にはコンドームなどを使用しない直接的な性行為によって感染します。経口的な経路では感染しませんが、便座やお風呂の椅子、タオルなどから感染する場合もあり、家族などに感染させてしまう危険性があります。また、クラミジアや淋菌など他のSTD(性行為感染症)との混合感染も見られる場合もあります。
他のSTD(性行為感染症)同様、ちゃんと予防しないと1回のセックスで感染してしまうんだよ。
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| ■ 症状 |
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| ◇ 1年前に初めて会った人とセックスをしたので、心配なので検査をしたいのですがどこに行けばいいのですか? |
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◇ 男性と女性で症状が違いますよ。以下の表を見てください。
| 男性の主な症状 | 女性の主な症状 | | 女性と異なり、男性の場合は感染してもほとんど自覚症状がありません。まれに、尿道炎になることがあります。自覚症状がないために、放置してしまいがちですが、症状がないからといってもパートナーへの感染源になりうる危険性があるので、検査や治療は必要です。 | 女性の場合も全ての感染者に自覚症状が出るわけではありません。主な症状としては、おりものに膿が混じるため、淡黄色や乳白色になり、悪臭がし、泡状のものが混じることもあります。また、外陰部や膣の痒み、灼熱感などが見られ、排尿痛や排尿時の不快感をともなうこともあります。なお、治療せずに放置しておくと炎症が進んでしまい、早産や流産をまねく危険性もあります。 |
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| ■ 病院での検査と治療方法 |
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| ◇ 先生!病院に行くのがチョット怖いのですが・・・検査とか治療をして貰うのは痛いのでしょうか? |
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◇ 検査方法としては男性の場合、検尿や細い綿棒状の物(スワブ)を外尿道口より入れて分泌物を培養する方法が一般的です。
女性の場合は、検尿や専用の綿棒で膣や子宮頸管分泌物を採取して検査をします。女性の場合はほとんど検査による痛みはありませんよ。
治療法はトリコモナス原虫に効く薬を内服します。一般的には2週間程度で治癒します。女性の場合、内服と併用して膣を洗浄し抗トリコモナス剤を膣内に投与することもあります。
膣トリコモナスに感染した場合、パートナーに自覚症状がなくても感染している場合があるので、パートナーと一緒に検査・治療をうけることを薦めます。
症状と病態にあわせた専門医師による適切な早期治療を行えば、必ず治る病気ですよ。けっして怖がることはありません(笑)
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