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病気・症状 事典


3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

子宮内膜増殖症(しきゅうないまくぞうしょくしょう)


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子宮内膜増殖症(しきゅうないまくぞうしょくしょう)とはどのような病気のことでしょうか?

 まず、子宮内膜というのは、子宮(厚さ1cmほどの子宮筋という筋肉でできた袋状の臓器)の内側を被っている粘膜のことです。子宮内膜は、月経が終了する頃から排卵までの期間に、卵胞細胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響で、増殖し、厚みを増していきます。その後、排卵後には、卵胞ホルモン(エストロゲン)に加えて分泌される、黄体ホルモン(プロゲステロン)の両方の影響で、子宮内膜は、栄養を蓄えた妊娠(受精卵の着床)に適した状態になります。
 そして、妊娠(着床)が成立しなかった場合、増殖した子宮内膜は不要となり、子宮から剥がれ落ち、月経血とともに体外へ排出されます。これが月経(生理)です。
 この子宮内膜が、卵胞ホルモン(エストロゲン)への感受性が強くなると、通常よりも異常に厚く増殖し、様々な症状を引き起こすことを子宮内膜増殖症といいます。
 子宮内膜増殖症は、上皮細胞の異型(正常な形態と異なる)の有無により、大きく2つに分けられます。さらに、構造の異常(細胞の集まりの構造が正常な形態と異なる)の有無により、各々2つに分かられます。
1.子宮内膜増殖症−上皮細胞に異型がない。
 @単純型子宮内膜増殖症−異型がなく、構造の異常がない。
 A複雑型子宮内膜増殖症−異型がなく、構造の異常がある。
2.子宮内膜異型増殖症−上皮細胞に異型がある。
 @単純型子宮内膜異型増殖症−異型があり、構造の異常がない。
 A複雑型子宮内膜異型増殖症−異型があり、構造の異常がある。
 なお、子宮内膜増殖症の一部は、子宮体がんに進行することもあり、特に異型のある、子宮内膜異型増殖症は、比較的がん化のリスクが高くなっています。

何が原因で子宮内膜増殖症になるのでしょうか?

 卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響を過剰に受けると、子宮内膜は異常に厚く増殖し、子宮内膜増殖症を引き起こします。
 多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)等の卵巣機能不全や、卵巣機能低下、黄体ホルモン(プロゲステロン)の併用なく卵胞ホルモン(エストロゲン)のみを長期投与した場合、肥満、高血圧などが、原因として考えられます。



子宮内膜増殖症はどんな症状が出てくるのですか?

 主な症状は、月経時の出血量が極端に多くなる過多月経や、不正性器出血、出血過多によって引き起こされる、貧血、倦怠、動悸などです。



先生! 検査や治療はどのように行われるのですか。

 (1)検査は、まず問診によって症状を伺います。次に、超音波観察で子宮内膜の厚みを調べます。子宮内膜の厚みが異常にあった場合、細胞診検査(子宮内膜の組織を専用の綿棒やブラシ、細いチューブなどによって採取・検査)や組織診検査を行います。検査による痛みはほとんどありません。
 (2)症状の状態(異型の有無や内膜の厚み)、閉経の有無、出産希望の有無等を考慮して治療方法を決めていきます。
ごく軽症で、異型が無ければ、自然治癒することもあるので、経過観察をしていきます。治療が必要な場合は、ホルモン療法(プロゲステロンの単独投与)と外科手術(子宮全摘出)等が主な治療法です。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な治療を早めに受けて下さい。決して怖がることはありません。
 なお、不安や疑問のある方は、診療時間内に下記まで、お電話でお気軽にご相談下さい。

 
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