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病気・症状 事典


1.性病科(性感染症内科・性感染症外科)、3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

性器カンジダ症(せいきかんじたしょう)


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性器カンジダ症とはどんな病気ですか?

 性器カンジダ症は、女性特有の疾患といわれています。男性が発症することはまれですが、全く患わないわけではありません。元々、体内(膣内や腸管、口腔、皮膚等)に持っているカンジダ・アルビカンス菌(真菌・カビの一種)が、体調の異変や環境の変化などによって、膣内などで異常繁殖して発症します。

何が原因で性器カンジダ症にかかるのでしょうか?

 要因としては、ストレスや、疲労、睡眠不足、妊娠、体調不良などで、抵抗力が弱まっている時にカンジダ菌が異常繁殖し、発症します。その他に、抗生物質の服用や糖尿病、生理の前後などに発症する場合もあります。また、性行為による感染もまれにあります。浴槽やタオル、食器などの共用では、ほとんど感染はしません。



1週間前にセックスをしたのですが、性器カンジダ症はどんな症状が出てくるのですか? 男性と女性で症状も異なるのでしょうか?

 男性と女性では発症部分が違いますよ。以下の表を見てください。

男性の主な症状 女性の主な症状
女性と異なり、男性の場合カンジタ菌を保有していても、症状がでることはほとんどありません
まれに亀頭にかゆみやただれなどを引き起こすことがあります。
女性の場合、膣炎と外陰炎の合併症が多く、主な症状としては、膣と外陰部にかゆみや痛みがあり、おりものは酒粕状やヨーグルト状になります。
また、性交痛排尿障害を伴うこともあります。


先生!病院に行くのがチョット怖いのですが・・・検査とか治療をして貰うのは痛いのでしょうか?

 検査方法としては男性の場合、検尿やスワブという細い綿棒状の物を外尿道口より入れて分泌物を培養する方法が一般的です。女性の場合は、検尿専用の綿棒で膣分泌物を採取して検査をします。検査による痛みはありませんし、怖がることもありません。
 治療法は女性の場合、膣を洗浄し、抗真菌剤を膣内に投与します。かゆみがひどい場合は軟膏(抗真菌剤)を外陰部に塗ることもあります。一般的には3〜4日で症状が軽くなり、1〜2週間程度で治癒します。
 男性の場合は、患部に軟膏(抗真菌剤)を塗ります。
 女性がカンジダ症を多発する場合、パートナーの男性も一緒に検査し、治療をうけることを薦めます。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な早期治療を行えば、必ず治る病気ですよ。けっして怖がることはありません(笑) 。

 
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