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病気・症状 事典


3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

乳癌(にゅうがん)


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乳癌(にゅうがん)とはどんな病気なのでしょうか?

 乳房は、主に皮膚、脂肪、じん帯、乳汁(母乳)を分泌する乳腺組織などから成り立っています。乳腺組織は、1つの乳房の乳頭を中心にして、放射状に15〜20の乳腺葉に別れています。乳腺葉は、多数の乳腺小葉が集まり乳管で繋がれまとまったもので、さらにこの乳腺小葉も乳腺房が多数集まり乳管で繋がれまとまったものです。出産時には、乳腺小葉でつくられた乳汁(母乳)が、乳管を通って乳頭から分泌されます。この乳腺組織に発生する悪性腫瘍を乳がんと言います。
 乳がんは、他のがんに比べるとゆっくり増殖する傾向があります。ただ、がんは周囲の組織に入り込み増殖する特徴もあります。従って、乳がんは大きく次ぎの2つに分けられます。(その他にも特殊な型のがんもあります)
1. 「非浸潤(ひしんじゅん)がん」、または、「乳管内がん」:がん細胞が乳管や腺小葉の中だけに留まっていること。
2. 「浸潤(しんじゅん)がん」:がん細胞が乳管や腺小葉を包む基底膜を破り他の組織で増殖すること。

何が原因で乳がんになるのでしょうか?

 乳がんの発生・増殖には、性ホルモンであるエストロゲンが関係していると考えられています。乳がん発症には次の傾向の人が多く見られます。出産の経験がない人、初産の年齢が高い人、授乳歴がない人、初潮年齢が早い人、閉経年齢が遅い人、脂肪摂取量の多い人(肥満傾向)など。
 また、乳がんの原因になる遺伝子も発見されており、その遺伝子により発症する「家族性乳がん」というものも存在します。



乳がんはどんな症状が出てくるのですか?

 主な症状は、次の通りです。
1. 乳房のしこり
 乳房にしこりができ、5mm〜10mm程度になると、自分で触れてもわかるようになります。ただ、しこりが有るからと言って全てが乳がんではありません。
2. 乳房の皮膚の変化
 乳がんが乳房の皮膚近くまで達すると、えくぼのようなくぼみが出来たり、皮膚が赤くはれ、ただれやかさぶたが出来ることもあります。
 また、乳房表面の皮膚が赤くザラザラになり、痛みや熱っぽさなどがある場合、「炎症性乳がん」と呼びます。
 炎症性乳がんは、乳がん細胞が皮膚のリンパ管の中入リ込み、リンパ管が詰まり起こるので、上記のような症状が出ます。炎症性乳がんは全身的な転移をしやすい病態です。
3. 乳房に近いリンパ節(領域リンパ節)の腫れ
 乳がんは、乳房に近いリンパ節(領域リンパ節)に転移しやすい性質を持っています。乳房に近いリンパ節(領域リンパ節)には、腋窩(えきか)リンパ節(脇の下にあるリンパ節)や内胸(ないきょう)リンパ節(肋骨近くにあるリンパ節)、鎖骨上リンパ節・鎖骨下リンパ節(鎖骨の上・下にあるリンパ節)などがあります。
 乳がんが領域リンパ節に転移し大きくなると、リンパ液の流れが悪くなり、腕のむくみや腕のしびれなどの症状があらわれます。
4. 遠隔転移の症状
 遠隔転移とは、がん細胞がリンパや血液の流れに乗って他の臓器に転移することです。乳がんの場合、骨や肺、肝臓、領域リンパ節以外のリンパ節への転移が多く見られます。
 他の臓器、例えば肺に転移した場合(肺転移)、がんの性質は乳がんであり、肺から発生する肺がんとは性質が異なります。
 遠隔転移の主な症状は、次の通りです。
 骨転移の場合、痛みが生じます。(病巣のある部位やがんの進行状態によって異なります。)また、「病的骨折」と言って、骨転移した部分の骨が弱くなり、少しの力がかかるだけで骨折することがあります。
 肺転移の場合、咳や痰が出たり、息苦しくなることがあります。
 肝臓転移の場合、腹部が張る、食欲不振、痛み、黄疸が出ることがあります。ただ、他の臓器への転移に比べ、症状が出にくい傾向があります。

 上記症状がある場合、早めに専門医の検査・診察を受けましょう。



先生! 検査や治療はどのように行われるのですか。

 (1)検査は、様々な方法があります。まず、問診や視診・触診によって、乳房の状態を調べます。乳がんの場合、ある程度の大きさになると、視診や触診によって、さまざまな情報を得る事ができます。
さらに、マンモグラフィー(乳房専用レントゲン検査)や超音波検査、MRI検査、CT検査、穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん=、乳房のしこりに細い注射針を刺して細胞を吸いとる)、針生検(乳房のしこりに針を刺して組織をとる)による検査を行います。
また、遠隔転移があるかどうかの診断のために、骨のアイソトープ検査や胸部レントゲン撮影、肝臓の超音波検査などを行います。
 (2)治療は、検査の結果、乳がんと診断されれば、乳房のしこりの大きさや領域リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無などによって大きく5段階の臨床病期(ステージ)に分類され、この臨床病期(ステージ)に応じて治療法が決まってきます。主な治療法は、外科手術(乳房切除術、乳房温存手術、など)、放射線療法、薬物療法などがあります。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な治療を早めに受けて下さい。決して怖がることはありません。
 なお、不安や疑問のある方は、診療時間内に下記まで、お電話でお気軽にご相談下さい。

 
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