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病気・症状 事典


3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

過多月経(かたげっけい)


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過多月経(かたげっけい)とはどのような症状のことでしょうか?

 月経の際、出血量が極端に多い状態を言います。一般的には、一度の生理期間中の経血量は、約50〜140gと言われています。個人差がありますが、150g以上の場合、過多月経の疑いがあります。月経の際、1時間おきに生理用品を換えなければならない程の出血がある、レバー状の小さな血液のかたまりが混じる、などを目安にするとよいでしょう。

何が原因で過多月経になるのでしょうか?

 原因には、次の2つが考えられます。
1.機能性過多月経:ホルモン(黄体ホルモン)の働きが不十分なことによって経血量が増えるもの。思春期の女性に多く見られます。
2.器質性過多月経:子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症などの病気によって経血量が増えるもの。成人女性に多く見られます。



過多月経はどんな症状が出てくるのですか?

 月経時に極端に多くの出血があり、レバー状の血のかたまりが混じることもあります。さらに、多量の出血により、立ちくらみや貧血、動悸、息切れを引き起こすこともあります。
 また、月経の日数が8日以上続くこともあり、これを過長月経と言います。



先生! 検査や治療はどのように行われるのですか。

 (1)検査は、問診の後、過多月経の原因を発見・特定するため血液検査や尿検査、超音波検査などを行うことがあります。検査による痛みはありません。
 (2)治療は、機能性過多月経の場合、貧血などの症状がなければ、自然にホルモンバランスが整うことが多くあるので、経過観察していきます。卵巣の機能が低下しているようであれば、ホルモン療法を行うこともあります。
 器質性過多月経の場合、原因となっている病気を特定し、治療を行います。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な治療を早めに受けて下さい。決して怖がることはありません。
 なお、不安や疑問のある方は、診療時間内に下記まで、お電話でお気軽にご相談下さい。

 
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