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病気・症状 事典


3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

過少月経(かしょうげっけい)


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過少月経(かしょうげっけい)とはどのような症状のことでしょうか?

 月経の際、出血量が極端に少ない状態を言います。個人差はありますが、一般的に、月経の際、生理用品をほとんど必要としない場合(出血量約30ml以下)が、過少月経と考えられます。

何が原因で過少月経になるのでしょうか?

 原因には、次の2つが考えられます。
1.機能性過少月経:性ホルモンの分泌不全や黄体機能不全等によって経血量が減少します。
2.器質性過少月経:子宮が十分に発育しない「子宮発育不全」や子宮内膜が癒着する「子宮腔癒着症(しきゅうくうゆちゃくしょう)」等によって経血量が減少します。また、30歳代以降の女性に多く見られる、子宮内膜が十分に厚くならない「増殖不全(ぞうしょくふぜん)」も原因として考えられます。



過少月経はどんな症状が出てくるのですか?

 月経時の出血が極端に少なくなります。また、月経の日数が3日程度と短くなることもあり、これを過短月経と言います。



先生! 検査や治療はどのように行われるのですか。

 (1)検査は、問診の後、過少月経の原因を発見・特定するため血液検査や尿検査、超音波検査などを行うことがあります。検査による痛みはありません。
 (2)治療は、機能性過少月経の場合、月経が毎月定期的にあり、経血量の減少や月経期間が短い等の症状だけであれば、特に治療の必要もなく、経過観察していきます。卵巣の機能が低下しているようであれば、ホルモン療法を行うこともあります。
 器質性過少月経の場合、原因となっている病気を特定し、治療を行います。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な治療を早めに受けて下さい。決して怖がることはありません。
 なお、不安や疑問のある方は、診療時間内に下記まで、お電話でお気軽にご相談下さい。

 
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