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病気・症状 事典


3.産科・婦人科(産婦人科)で扱う病気と症状

外陰ページェット病(がいいんぺーじぇっとびょう)、乳房外パージェット病


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外陰ページェット病(がいいんぺーじぇっとびょう)とはどのような病気のことでしょうか?

 ページェット病は、パジェット病とも呼ばれ、皮膚がんの一種と考えられていいます。乳房ページェット病と、乳房外ページェット病、骨パージェット病に分けられています。乳房パージェット病は、乳房、主に乳首などの乳頭部に発生し、骨パージェット病は、骨に発生します。乳房外パージェット病は、ほとんどの場合、外陰部に発生するため、外陰パージェット病とも言われています。外陰部の他に、肛門の周囲や腋窩(えきか)等にも発生することがあります。女性の場合、多くは、閉経後の高齢者に見られます。
 なお、外陰部とは、女性の場合、性器の恥丘(ちきゅう)・大陰唇(だいいんしん)・小陰唇(しょういんしん)・陰核(いんかく)・尿道口・膣前庭(ちつぜんてい)・膣口(ちつこう)の総称です。

何が原因で外陰ページェット病になるのでしょうか?

 はっきりとした原因はまだ分かっていませんが、汗腺(かんせん)、特にアクポリン腺の細胞が悪性化したものと考えられています。



外陰ページェット病はどんな症状が出てくるのですか?

 主な症状は、初期段階では、外陰部が赤くなり、かゆみが生じます。また、白く変色することもあります。湿疹の症状と似ている為、放置してしまいがちです。さらに、進行すると、病変が広がり、正常な皮膚と境界がはっきりし、硬く盛り上がってきます。
 外陰ページェット病は、上皮内がんに分類され、皮膚の表面に発生しますが、上皮より深く浸潤(しんじゅん)し、リンパ節転移や遠隔転移が認められることもあります。



先生! 検査や治療はどのように行われるのですか。

 (1)検査は、まず問診によって症状を伺います。次に、病変部の一部を切り取り、組織検査を行います。検査による痛みはありません。
 (2)治療は、主には、外科手術によって、病変部を切除します。浸潤(しんじゅん)性のがんが認めらる場合は、外陰摘出や鼠径リンパ節の郭清(かくせい)が必要になることもあります。
 症状と病態にあわせた専門医師による適切な治療を早めに受けて下さい。決して怖がることはありません。
 なお、不安や疑問のある方は、診療時間内に下記まで、お電話でお気軽にご相談下さい。

 
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