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病気・症状 事典


5.メディカル用語事典

ダニ感染症:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

 最近、ダニによって感染したウィルスで死亡するニュースが報じられています。本年1月30日、山口県の女性の死亡が確認されてから、先月13日にも愛媛県と宮崎県の男性が、19日には広島県で4人目の死亡が確認されました。
 この「ダニ感染症」として騒がれている病気について、解説します。


1.ダニ感染症とは

 正式名称は「重症熱性血小板減少症候群」といいます。2009年、中国で初めて報告された感染症です。家にいるチリダニとは異なり、マダニ、オウシマダニが持つ「severe fever with thrombocytopenia syndrome(SFTS)」とも呼ばれる新種のウィルス−ブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類されたSFTSウィルス−によって起こります。
 名前の通り、発熱と血を止めるために必要な血液の成分である血小板が減少し、出血しやすくなります。死亡率は約10%と高く、危険なウィルスです。
 マダニは日本中に分布し、春から秋に活動が活発になります。暖かくなり野山に入る際は注意が必要です。

2.潜伏期間・症状

 感染から6日から14日の期間を経て発症します。




3.症 状

 次のような症状が現れたら要注意です。
□ 発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹
□ 食欲低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状
□ 意識障害、痙攣(けいれん)、昏睡(こんすい)などの神経症状
□ 咳、咽頭痛の呼吸器症状
□ 紫斑、下血などの出血症状

4.検査・治療方法

(1)血液検査を行い、検体(血液)を国立感染研究所に送り、検査してもらうことになります。SFTSウィルスに対する抗体が、感染した急性期と約2週間後の回復期で上昇していると感染が証明されます。

(2)新しいウィルスですから特効薬やワクチンがなく、症状に応じた治療を行います。

※ ダニに刺されて起こる病気は、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)だけではありません。日本紅斑熱、ワイル病、ライム病などがあります。上述のような症状がある方は、早目に検査をしましょう。
お気軽にお問い合わせ下さい。



 
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