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博愛医院 │性病科(性病・性感染症・STD)、泌尿器科、産科婦人科(産婦人科)、皮膚科

■ 博愛医院は東京都新宿区にある性病科(性感染症内科・外科)・泌尿器科・産科婦人科(産婦人科)・皮膚科のクリニックであり、保険医療機関です。

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病気・症状 事典


5.メディカル用語事典

電気焼却法・冷凍療法・薬剤治療(クリーム)〜尖圭コンジローマの治療法

1.尖圭コンジローマについて

 尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus:HPV)の感染によって発症するウイルス性のSTD(性行為感染症)の一つです。ヒトパピローマウイルス(HPV)が粘膜や皮膚の細胞を増殖させて起こる良性腫瘍で、性器や肛門を中心に乳頭状や鶏冠状のイボ(腫瘍)ができます。

2.原 因

 尖圭コンジローマの原因となるのは、ほとんどの場合、皮膚や粘膜の直接的な接触により皮膚にある傷などから感染します。男性の場合は精液からヒトパピローマウイルス(HPV)が検出されることも多くあります。ヒトパピローマウィルス(HPV)は短時間で死滅するため、性行為やそれに類似した密接になる行為で感染しやすいと言われています。皮膚や粘膜が直接触れ合わないようにコンドームを使用することが、このSTD(性行為感染症)の予防になります。
 また、男性の尖圭コンジローマに感染していてもイボ(腫瘍)が出現しない場合もあり、本人も知らない間に精液や尿からヒトパピローマウィルス(HPV)を感染させていることがあります。

3.症 状 −男性と女性の違い−

 男性も女性も、感染してから一般的には3〜4ヵ月の潜伏期間後、乳頭状や鶏冠状のイボ(腫瘍)ができます。痛みやかゆみといった自覚症状はありませんが、炎症をおこしてしまった場合、痛みやかゆみ、性交痛、排尿痛をともなうこともあります。
 男性と女性では発症する部位が異なります。以下の表を見て下さい。


男性・女性共通の発症する部位
肛門、肛門周辺、尿道口などにイボができる。

男性の発症する部位 女性の発症する部位
陰茎、亀頭部、冠状溝、包皮、陰嚢などにイボができる。 大小陰唇、腟前庭、会陰、腟、子宮腟部などにイボができる。


4.検査方法

 検査方法としては患部の状態をみて診断します。女性の場合、視診以外に専用の綿棒で膣分泌物を採取して検査することも可能です。
 治療法は、大きく次の3つがあります。※その他、レーザー光線蒸散手術、外科的切除等の方法もあります。


  治療方法 内 容
電気焼灼
(でんきしょうしゃく)
患部の周囲に麻酔をして、電気メスで焼く外科手術治療。 ・大きなイボには非常に有効。
・治療回数は基本的に1回の、短期間で治すことができる。
・この方法では、メス等を使用することは、ほとんどない。また、メス等で切除する等の方法と比較し、出血が少ない。
・局所麻酔を行うため治療時の痛みがない。※なお、患部によっては、多少の痛みを伴う場合がある。
・局所麻酔が必要になるため、準備が必要。
・まれに、イボを焼いたあとが残ったり、違和感が発生したりする可能性がある。
冷凍療法 麻酔はせずに患部をマイナス190℃近い液体窒素で凍らせて取り除く外科手術治療。 ・初期のイボや小さなイボ、狭い範囲のイボには有効。ただし、尿道の中は液体窒素を含ませた綿棒が入らないため冷凍療法はできない。
・週に1回程度の治療を数週間以上行う必要があり、数ヶ月以上の長期となることもあるため、時間と費用がかかる。
・再発するケースを多い。
・麻酔を使わないため、治療時に痛みを伴うことがある。
・出血がない。
・局所麻酔等の準備の必要がなく、簡単。
薬剤治療
(クリーム)
患部に尖圭コンジローマ治療薬を塗る薬剤治療。
尖圭コンジローマ治療薬にも、抗がん剤が含まれるもの、毒性の強いもの等様々種類があります。
代表的な、ベセルナクリーム(イミキモドクリーム)は、免疫を活性化させて、ウイルスが増えるのを抑えます。
・イボが広範囲に広がっている場合には特に有効な治療。ただし、粘膜(尿道内部、膣内部)にクリームを使用することができない。
・外科的手術が必要ないため、痕跡が残らない。
・確実に治療すれば再発率は低い。
・外科療法との併用も可能である。
・クリームは効果が弱く、治療を長期間続ける必要がある。最低でも1〜3ヶ月くらいは塗り続けないと再発する。


 
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